春を祝うお祭り
古代ローマでは2月の15日から春を祝うお祭りが行われ、このお祭りの始まる前日(2月14日)に、くじ引きでカップルを決める習慣があったことや、イギリスやフランスでは古くから2月の半ばから鳥たちがつがいを始める時期であるとされたことなどと、聖バレンタインの逸話が合わさって、いつのまにか恋人や妻・夫に対して愛の言葉を送る習慣が始まったとされています。

バレンタインデーの起源には、いくつかの説があります。一説によると、3世紀のローマで司祭として働いていた聖バレンタインにちなむというものです。当時のローマ皇帝クラディウス2世は、独身の男性が良い兵士になると考え、 兵士たちの結婚を禁止していました。バレンタイン司祭は、このクラディウス2世の方針に従わず、若い兵士の結婚式を秘密裏に執り行い、これがクラディウス 2世に知られると、投獄されやがて命を落とすことになりました。この日が西暦269年(270年頃という記述も見受けられます)の2月14日で、約200 年後の西暦498年、ローマ法王が2月14日を聖バレンタインの日として祝日としました。
バレンタイン司祭が投獄されているときに、女性(シーザーの娘という説もある)にお別れの手紙を送ったという話があります。そのとき、手紙に書いた "From your Valentine" という文句が欧米でバレンタインデーに送る手紙やカードに今でも書かれている文句の元になったと言われています。
古代ローマでは2月の15日から春を祝うお祭りが行われ、このお祭りの始まる前日(2月14日)に、くじ引きでカップルを決める習慣があったことや、イギリスやフランスでは古くから2月の半ばから鳥たちがつがいを始める時期であるとされたことなどと、聖バレンタインの逸話が合わさって、いつのまにか恋人や妻・夫に対して愛の言葉を送る習慣が始まったとされています。
バレンタインデーは欧米では男女を問わず、愛する人にメッセージやプレゼントを送る日ですが、日本では主に女性が男性にチョコレートを贈り、愛の告白をする日となっています。
日本では、1930年代にバレンタインの習慣が紹介された新聞記事にあわせて神戸のモロゾフが広告を出しています。しかし、このときは戦前ということも あってバレンタインの習慣は普及しませんでした。この後、1958年(昭和33年)に東京のメリーチョコレートカムパニーが新宿伊勢丹で「女性から男性に チョコレートを贈りましょう」というキャンペーンを行ったのが、広く一般に知られるようになったきっかけだということです。
バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は昭和30年代の後半から40年代にかけて、各製菓会社のキャンペーンもあって一般に普及していきました。
バレンタインデーのプレゼントのお返しを送るホワイトデーの習慣も日本で始まったものです。
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